船舶免許所持者が遵守すべき事とやってはいけない行為

船舶免許を取得したら、プレジャーボートや釣り船などを操縦するときは常に船舶免許証を携帯しなければなりません。この義務を怠っていたことが発覚すると、10万円以下の過料に処されます。もちろん、このとき携帯する免許証は有効期間内に入ったものである必要があり、期限切れのまま操船をしていることがわかると、30万円以下の罰金刑が科されることがあります。船舶免許証の有効期間は5年となっているので、期限が近づいてきたら早めに更新講習を受けましょう。

上記は、行為を行った船舶免許所持者本人に適用されますが、やってはいけない行為の中には免許所持者以外も処罰されるものがあります。例えば、故意に指定された航行可能区域をこえた所を操船していたことが発覚すると、船の操縦者と所有者の両方が1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処されます。また、船の最大搭載人員を超過していた場合も、そのとき船長として船に乗っていた船舶免許所持者と船の所有者の両方が処罰の対象になります。良かれと思ってやった行為が、大きな代償となって自身に返ってくることになりかねないので、小型船舶を操縦するときは法令遵守を心がけましょう。

小型船舶操縦士の免許を持つ人は、海上交通の安全を守るために守らなければならないことがあります。その遵守事項とは、酒酔い等操縦の禁止、免許者の自己操縦、危険操縦の禁止、発航前検査の実施、ライフジャケットの着用、航行中の見張りの実施、事故発生時の人命救助の7つです。遵守事項違反が発覚すると、内容に応じた違反点数が加算され、直近1年間の累積点数が基準以上になると業務停止処分が出ます。再教育講習を受ければ処分が軽減されますが、船を操縦できない期間が生じることで仕事等にも影響が出る可能性があるので、遵守事項も必ず守りましょう。

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